この記事には以下のようなことをオンラインでなんとか実行している方々に向けて書かれています。
不良品の発生時はすぐに連絡を取らなければ、現在生産中の製品にも影響があります。写真を撮って、文章を書いて連絡をするよりも、まずビデオ通話で製品を見ながら指示をした方が迅速な意思疎通が可能です。そうすることでその後の船積みなどのスケジュールへの影響を最小限に留めることができます。
出張時に現場を確認しようとすると同じ日にいくつものポイントをチェックしなければなりませんが、リモートであればそのときに確認したいことだけを短い時間だけつないでチェックすることも可能です。課題にフォーカスした検査や視察が可能になります。
数か月に1回の出張では、それに備えて現場を準備することが可能ですが、リモートの工場視察は迅速にかつ頻繁にチェックできるため、現場にも緊張感を与えることができ、形式的なチェックにとどまらずに、より細かい確認ができるようになります。
映像と音声をやりとりするリモートツールにはどうしても通信環境の良し悪しが影響します。せっかく映像が映っても、また中国などのインターネット規制のある国との通信にはVPNが必要となる場合もあります。
リモートのやりとりでは、どうしても取得できる情報は画面のフレーム内に限られてしまいます。現場に行けば、視界に入って気づけた情報にもリモートでは気づくのが難しいことがあります。また、見せたい場所だけを見せるということもできてしまいますので、きちんと見せてほしい箇所を指示できるということが重要です。
インターネットを介して現場の映像が配信されるため、適切なデバイスやツールを選定し、セキュリティが担保された環境下でやりとりを行う必要があります。
ウェアラブルカメラやスマートグラスなどの専用デバイスを使う遠隔支援サービスもありますが、作業者の目線で両手を空けることが必要なのか、もしくは作業者以外の人にスマートフォンやタブレットで撮影してもらえばいいのかは用途によって考慮する必要があります。また長時間監視するように撮影するのか、問題が発生したときの接続だけでいいのかによってもデバイスが変わってきます。専用デバイスを用意する場合は初期導入費用がかさむ場合もありますし、日本から海外にデバイスを送るという手間もかかります。
SynQ Remote(シンクリモート)は、現場仕事に特化し「あれ、これ、それ」を言葉ではなく、指差し感覚で簡単に、正確に、相手に伝えることのできるビデオ通話アプリです。
ウェアラブルカメラやスマートグラスなどの専用端末を必要とせずに、普段お使いのパソコンやタブレット、スマートフォンにアプリをインストールするだけで、現場や工場内の様子を確認したり、指示を出したりすることが出来ます。ITツールに慣れていない方でも操作は簡単!詳しい機能や導入事例は資料ダウンロードから!